歯周病について
歯周病の低年齢化
歯が抜けるのはほとんどが老化ではなく、歯周病が原因。なんと25歳以上の85%以上が歯周病と言われています。
昔は歯周病と言うと高齢者の病気でしたが、最近では若い人でも歯周病にかかっている人が激増しています。
若い人に歯周病が増えている原因は食べ物をよく噛まないためです。よく噛まないとあごの発達が不十分で歯並びが悪くなり歯に隙間ができて、細菌がたまりやすいのです。
歯周病の予防には
歯と歯肉を丁寧にブラッシング。
ゆっくりと良く噛んで食べる。
※丁寧に磨いたつもりでも、歯垢が残ります。半年に一度くらいの割合で歯科検診を受けましょう。
歯周病は感染症です
歯周病は、キスや食べ物の口移しなどによって、細菌が歯と歯肉の間に入り込み組織が破壊されて歯肉がはれたり、歯を支えている骨が侵される病気です。
さらに歯周病が怖いのは口の中の病気だけではないのです
糖尿病、早産、未熟児、心臓病、脳卒中、肺炎など様々な病気を引き起こす可能性があるということです。
また、歯周病の特徴として痛みがないので自分では気付きにくいこともあります。